会社看板プレートの種類と特徴について解説します。
プレートタイプの会社看板を検討する場合、まず何から考える必要があるでしょうか。
長年看板の受注担当をしていると、多くのお客様が「見栄え」「耐久性」「値段」を重要視されています。実はそれらの要素は、看板の世界では「ステンレス」や「アクリル」といった素材・材質に起因している場合がほとんどです。
では、それぞれどういう素材・材質がプレートタイプの会社看板に向いているのか、一緒に見ていきましょう。
会社看板プレートの種類と特徴
ステンレス
特徴
ステンレスは会社プレート看板によく使われるおすすめの人気素材です。
銘板館では主にSUS304を採用し（設置する環境にもよりますが）屋外でも高い耐久性を誇ります。鏡面やゴールド・ブラック等の加工もあるので特に上品な高級感のある看板をお探しの方に最適です。
価格イメージ
W600×Ｈ300ｍｍの会社看板プレートの場合、約8万円前後になります。
価格はサイズと文字、それぞれの加工の仕方で変動し、チタンゴールド塗装や光る看板（LED仕様）も可能です。
アクリル
特徴
アクリル素材は軽くて丈夫な、会社の看板に人気の樹脂素材です。
「安っぽい」というイメージを持つ方もいますが、 しっかり厚みのあるアクリル板を選び、他の素材と組みあわせて構成することで、雰囲気のある仕上がりの 看板にすることができます。
なお、短納期でお求めの場合にもおすすめです。 銘板館では「8mm厚ガラス調アクリル」を採用し、ステンレスと組み合わせてご提供しています。ベース素材を浮かせることで光の反射を取り込み、美しい仕上がりのプレートサインです。 表示は塗装とシートの2種類があります。
価格イメージ
W600×Ｈ300ｍｍのアクリル・ステンレス仕様の場合、約8～9万円になります。
文字がカッティングシートの場合は少しリーズナブルでお得です。
アルミ複合板
特徴
アルミ複合板は、屋外の店舗看板・マンションやアパートの館銘板にもよく利用される軽くて丈夫な複合素材です。ステンレス・アクリルよりリーズナブルで、１ｍ以上の大きな会社看板から小さなサインプレートまで幅広く使われています。 枠はアルミまたはステンレス、表示はインクジェットシートやカッティングシートで作成します。
価格イメージ
W1500×Ｈ600ｍｍの場合、約6万円前後になります。
枠の有無やサイズと文字の加工により価格は変動します。
まとめ
会社看板プレートの種類と特徴について解説しました。
●耐久性を考えるなら
→ ステンレス製の銘板がおすすめです。
●短納期をお求めなら
→ アクリル製の銘板がおすすめです。
●大きなサイズの看板をお得に作りたいなら
→ アルミ複合板の看板がおすすめです。
看板を作るときに大切なことはプレートタイプでも、立体的な切り文字タイプでも本質は変わりません。「どこに」・「どんな人に」・「どんな風に見られたい」のかを考えながら作り上げていくことで、見る人の心に刺さり、行動を促すような仕上がりになる筈です。
ただ、プレートタイプの場合は特に、素材の印象を利用することができるというメリットがありますので、この記事を是非参考情報としてご利用いただければと思います。 もし素材選びに迷うことがあっても、お気軽にご相談いただきましたら、ご希望のイメージに合った素材をご提案しますのでご安心くださいね。お待ちしております！
