こんにちわ、山田です(*‘∀‘)
暑くなってきましたので熱中症の心配な季節がやってきますね。
曇りの日や室内でも水分補給を忘れずに元気にお過ごしください♪
今回は、『会社看板』をご注文いただく時に、最も人気の高いステンレス素材について、詳しく解説していきたいと思います。
ステンレスは会社看板だけでなく、アパート・マンションの看板にも人気が高い素材です。
銘板館のホームぺージトップに記載している人気の館銘板ランキングを見てください。
ほとんど全部ステンレスやん!!!
そうなんです。その人気はとどまるところを知りません。
圧倒的人気のステンレスには人気の理由があるんです( *´艸`)
その理由を書き出してみました。
★耐久性に優れている
★シンプルで上品
★高級感がある
★商品数が多い
★様々な設置方法に対応出来る
そもそも、「ステンレス」とは?
英語ではstainless steelといいます。直訳すればステンレス鋼、これが日本での正式名称となります。
stainlessとは「さびない」と言う意味です。厳密には「さびにくい」という意味も含まれます。
ステンレスは鉄をベースに、クロムやニッケルを加えた合金鋼の総称です。
その一番の特徴は錆びにくいことです。
なぜ錆びに対して強いかというと、鉄にクロムを加えることで表面に「不動態被膜」と呼ばれる膜を形成するためです。この被膜によって錆びの進行を防げるわけです。
不導体被膜の膜厚は数㎚(百万分の数mm)程度しかなく透明なため、母材の見栄えを損なわず意匠性にも優れています。
それに加えて強靭であり、たとえステンレス鋼の表面に傷がついても、空気中の酸素とクロムが結びついて自動的に再生する機能を持ちます。
ステンレス鋼には200以上の種類があり、弊社で主に使用しているステンレス鋼はSUS304で、「サス・サンマルヨン」と読みます。
SUS304はオーステナイト系ステンレスの代表的な鋼種で、幅広い用途で使用されています。 ステンレス鋼の代表格で、世界で最も生産数量が多く、粗鋼生産量の約40%がUS304と言われています。
大気中での耐食性、耐酸性、耐孔食性、隙間腐食への耐性といった錆や腐食に強い鋼材です。
また、高温強度、高温酸化、高温硫化、低温強度、低温靭性といった高温や極低温の双方の環境で耐熱性と強度を維持する性能を持っています。
続きまして、案内板に使用しているSUS430をご紹介します。
SUS430「サス・ヨンサンマル」には磁性がありますので、磁石がつくんです!!
こちらの商品のベースに使用しています。
フロア案内板サイン/サイズ:H530×W800mm
マグネット付きのテナント名プレートで、レイアウト・交換を容易に
↓事例ページはこちら
https://www.meibankan.jp/c/sekoujirei/others-jirei/apartment-jirei294
SUS430はフェライト系ステンレスの代表的な鋼種で、SUS304と同じく、耐食性、耐熱性および加工性に優れ、幅広い用途で使用されています。
ここで、衝撃的な発言をしちゃいます。
耐久性に優れたステンレスですが、決して錆びないという事はございません(゚д゚)!
近年の大気汚染による酸性雨の影響や、緑地用薬剤の影響などで表面に錆が付着(もらい錆)する事があります。
特に台風通過後は塩分を含んだ雨が看板に付着していることがあり、そのままにしておくと表面の保護膜が塩害に耐えられない場合があります。
長く美しい状態で使用していただために、定期的で適切なお手入れをおすすめいたします。
↓「製品のお手入れについて」を拡大してみる
https://www.m-kogei.co.jp/web-catalog_yui/163/index.html
少し難しい事も書きましたが、ステンレスの魅力が伝わりましたでしょうか(・∀・)
銘板館の商品でステンレス銘板はたくさんあるので、どれにすれば良いのか悩むこともあるかと思います。ご予算や設置場所により、専門のアドバイザーがご提案いたしますのでお気軽にご相談くださいね。