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青銅鋳物銘板(自立タイプ)
輝くブロンズの重厚感あふれる佇まい。
青銅鋳物銘板は厚みをもたせた文字とデザインが、
美しく趣のある仕上がりとなります。匠の技が作り出すこだわりの立体感。
想いを込めたとっておきの鋳物銘板が仕上がります。
木型や樹脂型などで砂型を作り、その中に青銅を高温で溶かした金属を流し込み、
冷却させ固めて作る名称看板です。
文字に厚みをもたせる事ができるので、重厚な趣を感じさせます。
銅とすずの合金です。赤みがかった金色で年月が経つと銅が緑青を吹き、
金属自ら大気を遮断して耐候性を増します。
緑青→「ろくしょう」と読みます。
緑青とは銅が酸化することで生成する青緑色の銹のことです。
銅像などの銅製品が年月を経ることで表れる風格のある色合いです。
このアンティーク調の色合いを塗装で表現しております。
緑青の中にも沢山の色合いがありますが、
弊社で鋳物銘板に合う色を選び、
製作させて頂いております。
年月の経過とともに表情を変える青銅鋳物銘板。
※地域により塗装のいたみが異なります。塩害地や酸性雨の多い地域では
メンテナンスが必要です。ご理解の上ご使用下さい。
※凸面も地域により早く変色する場合がありますが、表面を磨き直す事ができます。
デザインが決まりましたら、原稿を元に型をつくります。
レリーフの形、仕上がり具合もこの時点で決まります。
次に出来上がりました型を元に砂型をつくります。
熟練の技が必要な作業です。
高温で溶かした金属(青銅)をひとつひとつ型の中に流し込んでいきます。
この作業は二日に一度の工程になっております。
冷却し固めた銘板を砂型から取り出します。
砂を洗い流した後に研磨作業に入ります。
荒削りから仕上げまで、これもすべて熟練の匠による手作業です。
研磨が終わりましたら、塗装をしボルトをセットして完成です。
特注内容も承ります。お気軽にご相談ください。